リーフレタスの育て方!種からのプランター栽培方法や注意点とは?

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リーフレタスはサニーレタスとも呼ばれていて
ガーデニング初心者さんでも、育てやすい野菜です。

丸いキャベツに比べて栄養価も高く、
種まきしてからたった2ヶ月ほどで収穫できます。

サラダに使う時は
外葉から順に摘み取って収穫することで
長く楽しむことが出来るんですよ♪

ベランダにリーフレタスのプランターを置いて気軽に収穫できれば、毎日新鮮なサラダが食べられますよ!

今回はリーフレタスを
種から育てる方法と、栽培する上での注意点
をご紹介します。

目次

リーフレタスの種まき時期と発芽温度は?

リーフレタスの発芽温度は15~20度なので
春(3~4月)か秋(9~10月)に種まきします。

プランターに土を入れて直まきしても
育てることが出来ますが、ポット苗まで
育ててから植え替える
と、うまく育てられますよ。

【リーフレタスの種まきのやり方】

  • 育苗箱かピートバンに2~3粒ずつまいていきます
  • リーフレタスは光がないと発芽しないので、土は軽く被せましょう
  • 日当たりの良い場所に置いて、適宜間引きをします
  • 本葉が2~3枚で揃ったら、ポット苗に植え替えます

リーフレタスは好光性種子なので
あまり土を被せすぎると発芽しません。
種をまいた後は、軽く土を被せる程度で十分です。

↓カバーが付いている育苗ポットは、
発芽するまでの気温の調節に、とても便利ですよ♪

リーフレタスの苗植えの時期とやり方は?

上記の動画は、苗からのリーフレタスの育て方
とてもわかりやすく説明されています。

リーフレタスの本葉が4~5枚に育ったら
プランターに土を入れて育てます。

用土は市販の野菜用の培養土で
大丈夫ですが
自分で配合する場合は

赤玉土中粒7と腐葉土2、
バーミキュライト1の割合で配合します。

プランターは小さいもので直径20cm
大きいもので60cmほどの大きさがいいでしょう。

まず、鉢底に赤玉土大粒か軽石を入れて
その上に培養土を6割くらい入れます。

そこに、育った苗を15cm間隔くらいに置いて
その周りに土を入れていきます。

植え付けが終わったら
底から水があふれるくらいにしっかり
水やりしましょう。

その後は成長に合わせて間引いていきます。間引いた葉っぱもサラダとして食べることが出来ますよ♪

リーフレタスの肥料や水やりは?

それではリーフレタスの
肥料や水やり方法について見ていきましょう。

リーフレタスの肥料の与え方

市販の培養土を使う場合はそのまま、
自分で配合した用土を使用する場合は
植え付け時に、緩効性化成肥料を混ぜ込みます。

また、生育期間が短いため基本的に追肥は必要ありません

ただし、葉の色が薄いなと感じたら
水やりの際に、薄めた液体肥料を与えると
葉の色が鮮やかになりますよ。

リーフレタスの水やり

植え付け時にはたっぷりと水を与えます。
その後は、出来るだけ乾燥気味に育てる方が
大きな株に育ちます。

リーフレタスは多湿を嫌いますので
水をやりすぎないように気をつけてください。

リーフレタスの収穫時期

リーフレタスイメージ画像

リーフレタスの株が20~30cmほど
大きくなってきたら
いよいよ収穫の時期がやってきます。

だいたい苗を植え付けてから
1ヶ月ほど経った頃が収穫のタイミングです。

外葉から順に摘み取って収穫しましょう♪するとまたどんどん新しい葉が出てきます!

外葉を収穫し、葉の色が薄くなってきたな~と感じたら液肥を与えておきましょう。

しばらくすると
葉の中央が伸びてくるので
そのようになったら株元から切り取ります

リーフレタスの病害虫や育てる上での注意点

リーフレタスイメージ画像

リーフレタスが大きく育ってきたら
注意しないとならないのが病害虫です。

ここではリーフレタスに
発生しやすい病害虫と、
育てる上での注意点
をご紹介します。

リーフレタスの病害虫は?

リーフレタスの害虫で気をつけたいものは
アブラムシナメクジヨトウムシなどです。

これらの害虫は、
リーフレタスの発育時期(春と秋)に
発生することが多いです。

特にアブラムシが発生すると
新しい新芽や葉などを食べ尽くして
しまうので、注意が必要です。

また、アブラムシは粘性の液を
付着させるので、これが原因となって
病気が発生しやすくなります。

リーフレタスの病気で気をつけたいものは
灰色カビ病です。

灰色カビ病になる原因として
2年以内に同じ土を使って育てる「連鎖」があります。

発生すると葉っぱ全体が
灰で覆われたように白くなるのが特徴です。

病害虫は見つけ次第
野菜用の薬剤をまいて駆除しましょう。

リーフレタスを育てる上での注意点

リーフレタスは日当たりを好む野菜なので
しっかり日に当てて育てることが大切です。

ただし、長い時間日に当たっていると
リーフレタスの芯や葉が固くなってしまうので、

外灯が当たるような場所は避けるようにしてください。

病害虫の所でも説明しましたが
リーフレタスは連鎖を嫌う性質があります。

そのため、2年以内に同じ土で育てると
病気になりやすいです。

出来るだけ毎回新しい土を用意してくださいね!

リーフレタスの育て方まとめ

最後にリーフレタスの育て方のポイントについてまとめておきますね。

リーフレタスの育て方のまとめ
  • 種をまくときは土をあまり被せないこと
  • 肥料は植え付け時の元肥だけで十分
  • 葉の色が薄い時は液体肥料を与える
  • 2年以内の同じ用土を使って育てない

家庭菜園の第一歩として
初心者さんでもとても育てやすいリーフレタス!

ぜひチャレンジしてみて
毎日の食卓に新鮮なサラダを
用意して楽しんでくださいね♪

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