キャッシュレス化が進む現代、現金を持ち歩くことが少なくなっています。
現金を持ち歩かないことには、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
また、キャッシュレス派が小銭を受け取ったら、どうすればよいのか疑問に思ったことありませんか?
そこで、今回はキャッシュレス時代に現金を持たないメリットやデメリットなどについてや、小銭を受け取った場合の対処方法をピックアップ!
キャッシュレス派の人も、これからキャッシュレス派を目指す人も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
現金を持たないデメリット
キャッシュレス化が進む昨今、現金を持たずに生活する人が増えています。
現金を持たないことのメリットはたくさんありますが、デメリット(問題点)も存在しますよ。
【現金を持たないデメリット】
- 現金が使えないお店や施設で困る
- 割り勘やチップなどの現金払いができないことがある
- 町内会の会費や会社内イベントなどの集金ができない場合がある
- 使いすぎてしまう可能性がある
- セキュリティに不安がある
- 電子決済サービスによって支払い上限額がある
- 停電や通信障害などで支払いができないことがある
現金が使えないお店や施設で困る
現金が必要になる店舗や施設は、まだまだたくさんあります。例えば、
- 駐車場やコインランドリーなどのコイン投入機
- 自動販売機やガソリンスタンド
- 小規模店舗や個人経営のお店
- 病院
などです。
現金じゃないと、支払いができない場所もまだありますよね~
割り勘やチップなどの現金払いができないことがある
割り勘やチップなどを支払う時に、現金を持っていないと困るシーンも。
特に複数人でお店を利用し、最後に割り勘する場合は現金が必要になる場合もありますので注意を。
代表者がまとめて払って、後で精算する場合も現金が多いですよね。人数が多いとキャッシュレスだと逆に面倒になることも…。
町内会の会費や会社内イベントなどの集金ができない場合がある
現金がなくて困る場合の一つに、集金があります。
町内会の会費などは、振込に対応していない地域もありますので要注意。
また、会社内の行事やイベント事で、決まったお金を集金する場合も現金がないと困る場合があります。
使いすぎてしまう可能性がある
現金を扱う機会が減ると、簡単に決済が済んでしまうので、ついつい使いすぎてしまう可能性もあります。
セキュリティに不安がある
現金を持っていないと、クレジットカードや電子マネーの不正使用などのトラブルに巻き込まれるリスクもあります。
例えば、
- クレジットカードの不正使用
- 電子マネーの不正利用
- 盗難や紛失
などです。
でも、現金を盗まれる心配がないというメリットもありますよ
電子決済サービスによって支払い上限額がある
電子決済サービスは、一般的に支払い上限額が設定されています。
支払い上限額は、電子決済サービスによって異なるようです。
例えば、クレジットカードの支払い上限額は、カード会社によって設定されており、一般的に、限度額は10万円〜100万円程度ですが、カード会社やカードの種類によって異なります。
電子マネーの支払い上限額も、発行会社によって設定されています。
また、電子決済サービスによっては、1日や1ヶ月の支払い上限額が設定されていることも。
電子決済サービスは、支払い上限額を事前にチェック!
停電や通信障害などで支払いができないことがある
キャッシュレス決済は、電気と通信を利用するため、停電や通信障害が発生すると支払いができなくなってしまいます。
特に、災害時や山奥などでは、電源やネットワークが確保できない場合もあるので、そのあたりも考慮しておきましょうね。
現金を持たないメリット
現金を持たないメリットには以下のようなものがあります。
【現金を持たないメリット】
- 荷物が軽くなる
- 支払いがスムーズ・スピーディーになる
- お金の流れが見えやすい
- クレジットカードや電子マネーの利用でポイントや割引が受けられる
荷物が軽くなる
電子決済を利用することで、大きな財布を持ち歩く必要がなくなるので、荷物が軽くなります。
身軽に行動できるので、旅行や出張にも便利ですよね~
支払いがスムーズ・スピーディーになる
レジで現金を出す手間が省けるので、支払いがスムーズになります。
レジの待ち時間や、財布から現金を取り出す手間が省け、時間を節約!
お金の流れが見えやすい
現金を管理する必要がなくなるので、財布の整理や家計簿の記入が楽になります。
電子決済は、現金の取引よりも追跡や記録がしやすく、多くの決済アプリやサービスが購入履歴の詳細な記録を提供しています。
そのため、お金の流れが見えるようになり、家計管理がしやすくなります。
クレジットカードや電子マネーの利用でポイントや割引が受けられる
電子決済の一部には、キャッシュバック、ポイント、その他の特典を獲得できるメリットがあります。
現金払いよりもお得に買い物ができる可能性がありますよ。
もちろん、これらのメリットが現金を持たないことのデメリットよりも優れているかどうかは、個人の状況やニーズによって異なります。自分自身に最適な支払い方法はどれなのかを考慮して選択していきましょう~
キャッシュレス派が小銭を受け取ったらどうする?
キャッシュレス派でも、たまに現金を受け取る機会はありますよね。
その場合、どのように処理すればよいのかチェックしていきましょう~
具体的な例としては、
- 小銭入れや財布に入れておき定期的に銀行に預ける
- 貯金箱に入れておき、○枚になったら銀行に預ける
- 電子マネーに交換してコンビニやスーパーで買い物をする
- 寄付して社会貢献につなげる
などの方法があります。
小銭入れや財布に入れておき定期的に銀行に預ける
小銭入れや財布に入れておくという方法は、最も手軽な方法ですよね。
でも、小銭入れや財布が重くなってしまうというデメリットもありますので、定期的に銀行に預けたり、電子マネーに交換したりするとよいと思います。
小銭入れがあると、急に現金が必要になった時にも安心!キャッシュレス派でも小さな財布は持っていた方が便利かもしれませんね~
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貯金箱に入れておき○枚になったら銀行に預ける
まずは一旦、貯金箱に入れておくという方法もあると思います。
貯金箱を定期的に開けて、貯めた小銭を銀行に預けることもできますが、たくさんの小銭を銀行に預ける際には、手数料がかかる場合もありますので要チェック!
ATMでは、硬貨何枚まで無料など、枚数によって無料の銀行もありますので、100枚まで貯まったら入金する…など、あまり大量に貯めすぎないよう決めておくとよいかもしれませんね。
電子マネーに交換してコンビニやスーパーで買い物をする
電子マネーに交換するという方法は、小銭をすぐに現金化できるというメリットがありますね!
ただ、電子マネーのチャージに手数料がかかる場合もあるので、使用する電子マネーをしっかり事前に調べておきましょう~
寄付して社会貢献につなげる
寄付するという方法は、社会貢献につながるというメリットがありますが、寄付先を探す手間がかかる場合があるかも?
キャッシュレス派は、自分のライフスタイルや好みに合わせて、小銭の処理方法を決めていきましょう!
まとめ
キャッシュレス決済が普及しつつあるとはいえ、現金が完全になくなることはないと思います。
現金を持ち歩かないデメリットやメリットをあらかじめ知っておいて、キャッシュレス派も、シーンによって困らないよう、ミニサイズの財布に少額の現金を入れて持ち歩くと不安が解消できるかもしれませんね。
最近は、キャッシュレスユーザー向けの軽量・小型のおしゃれな財布も色々販売されてるので参考にしてみては?
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